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  •        越川宗亮の提言

  • 点と点がつながり、線になる時

  • ここ2年ほどで、マヤの叡知「ツォルキン」とさまざまなものが一気につながり、自分の
  • 中で「どう生きるか」や「本来のあり方」「進むべき方向」などの最重要テーマが、こと細
  • かく整理されてきました。

  • 2013年9月半ばの岐阜市での「全国アドバイザー研修」「全国マヤの集いin岐阜」が終
  • 了し、そこから大きく流れが変わりました。地元・千葉の大手書店で拙著「97%を動かすマ
  • ヤの叡知」が平積みされているのを確認し、安堵していました。その隣に平積みされてい
  • たのが、保江邦夫先生の「予定調和から連鎖調和へ」(風雲舎刊)という本でした。その本
  • との出合いから新たな流れがはじまりました。しばしの間、その本を立ち読みしてみると、
  • 興味深い内容ばかりでした。すぐに同書と保江先生シリーズ最初の「愛の宇宙方程式」(風
  • ど一気に読みました。それらのシリーズを読む中で、強く心に響いたのは「アナスタシア」
  • という言葉でした。すぐにネットで検索したところ「アナスタシア」という本が出版され
  • ていることを知りました。すぐに手にしたくなり、在庫がある書店を調べ、その日のうち
  • に東京の2つの書店を回りました。「アナスタシア」と「響きわたるシベリア杉 シリーズ
  • 2」を購入するためです。2013年10月10日のことでした。

  •  無事にその2冊を手に入れ、寸暇を惜しんで早速読み始めました。そこで記されている
  • 内容に触れ、何度もひざを叩くような感動、そして疑問に思っていたことや断片的な知識
  • が見事に整理され、すべてがつながった感覚を覚えたのです。感動とともに、生き方が大
  • きくシフトする瞬間でもありました。その後もシリーズが発売されるたびにワクワクしな
  • がら読みました。「アナスタシア」を通じ、一生の宝ともいえる「意図の純粋性」という言
  • 葉と出合いました。ほんの少しずつでもその言葉を体現したいと脳裏に刻みました。「アナ
  • スタシアの教え」と「マヤの叡知」は見事につながり、私の中で確実に融合が始まりまし
  • た。

  •  さらに「ミュータント・メッセージ」を紹介され、それを読むうちにマヤ人だけでなく、
  • 先住民、インディアンの姿に「本来の人間の原型」を見た思いがしました。先住民たちは
  • 死ぬ前に、いつこの世を去るか、またその後どこへ行くか、明確に知っているため、恐怖
  • 心がないといいます。またここで登場する部族がテレパシーを活用できるのは嘘をついた
  • ことがないからだとの表記には妙に納得。本来の人間の原型に近い先住民は、作り話、曖
  • 昧な真実、想像上の思い込みなどとは無縁なのです。まったく嘘をつかないため隠す必要
  • がなく、心を恐れずに開くことができるのです。

  •  「アナスタシア」シリーズ、そして「ミュータント・メッセージ」を通じ、「本来の人間」
  • がどれほど偉大で、私たちの想像をはるかに超えた存在であるかということを知りました。

  •  そして2014年10月から11月にかけて「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社)と出合い、
  • アドラー心理学の一端に触れることができました。アドラー心理学にも圧倒されました。
  • ここに心配性、取り越し苦労の解決方法を見た思いがしました。また「すべての人は対等
  • な関係にある」という言葉の意味は非常に重いことに気づかされました。
  • 私自身の中で人間関係に対する意識が「縦」から「横」に大きくシフトし始めました。人
  • 間関係と向き合う意味で、パラドックス(逆説)を実感した瞬間でした。

  •  2015年11月、縄文人は農耕をせずに定住生活を実現し、縄文時代は1万年続いたこと
  • が、「NHKスペシャル アジア巨大遺跡 第4集『縄文 奇跡の大集落 ~1万年 持続の秘
  • 密~』」で放送されました。マヤ人と同じく、縄文人も所有「0」の概念を貫いていたので
  • す。さらに染色体、遺伝子レベルまで突き詰めていくと、縄文人は中国や韓国から渡来し
  • てきた弥生人とは別の流れであることも判明してきたのです。昨年の秋分の日に岐阜県・
  • 金山巨石群を訪ねる機会に恵まれました。決して頭ではなく、感覚・ハートで精緻につく
  • られた遺跡であることに驚嘆したことを思い出しました。

  •  また、マヤ人と縄文人の共通点を研究するうちに、マヤの本質は「時間の概念」ですが、
  • この概念と「所有の概念」がセットであることに気づきました。ほとんどのトラブルや紛
  • 争は所有の問題から生じています。それゆえ「13の月の暦」を提唱したホゼ博士は、暦を
  • 変え、「時間の概念」を変えることで、「所有概念」まで変え、すべてを解決しようとされ
  • たのではないでしょうか。この辺りから、ホゼ博士の感覚が少しですが理解できた気がし
  • ます。

  •  そして2016年に入り、出合ったのが「100分de 名著」。1月は内村鑑三「代表的日本人」
  • です。この解説を務める批評家・若松英輔さんの一言一言にはいたく感動を覚えました。

  •  2年数カ月の自分自身に起こってきた大まかな内的変容について端的に記してみました。
  • 2016年に入ってからについては改めて記したいと思います。「ツォルキン」は確実に私たち
  • を「本当の自分」へと誘導し、多くの気づきを得るための出会いへと誘(いざな)ってく
  • れます。私自身未だ膨大な情報が詰め込まれた「ツォルキン」の入り口に立ったにすぎま
  • せん。歳月が経つほど、さらに「ツォルキン」の偉大さに感嘆している姿が鮮やかに目に
  • 浮かびます。願わくば、ご一緒に体験してくださると有り難いのですが…。

  •  あらためて、私たちの人生を大きくシフトさせてくれる「ツォルキン」、そして皆さまと
  • の出会いに心から感謝する日々です。

  •                      シンクロだより2016年2月号掲載 提言



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