ここ何年かの間で、よく耳にする言葉の一つに「オワコン」があります。
若い世代の方ほど、口にしたり耳にする機会が多いのではないでしょうか。
この「オワコン」は、分かりやすく言えば「終わったコンテンツ」、ある意味、流行を過ぎた、最高潮を過ぎて衰退へ確実に向かっているコンテンツや商品、あるいは存在を表現しています。そんな「オワコン」といえるであろう一つが「紙」に係る分野であり、事業です。
私たちがイメージしやすいものを具体的に挙げてみると、新聞、雑誌、書籍、あるいは地図なども「電子」に交替を余儀なくされています。新聞社、出版社、さらにそれらと深く関係する印刷業なども含まれるでしょう。
全国紙の新聞社や大手出版社の中には、最盛期に手に入れた都心一等地のビルのテナント料などで、なんとか本業の穴埋めをしている会社もあるほどです。
この10月、そんな「オワコン」とも言われる出版分野において、目覚ましい実績を挙げ、そして絶大なる支持者(ファン)を数多くもたれる70数歳のお二人の著名人と、直にお会いする機会がありました。
お一人は、書籍を100冊以上も執筆。地方行政、学校教育はじめ、様々な分野から頼りにされています。またご意見番としても大活躍の先生です。
もう一人は、売り上げが以前の20%と言われる出版界でミリオンセラーを出し続け、新しい分野の開拓にも熱心なよく知られる出版社社長です。
イメージやタイプもかなり異なる先生と社長ですが、お二人とも「突き抜けた存在」であり、その影響力たるや驚くほどです。
ここで私は、そんなお二人の共通点を探ってみました。単なる私・越川の独自的な視点であるということでご了承ください。とりあえず3点に集約してみました。
1・決して避けたり逃げたりせず、真剣に向き合う習慣をお持ちである
重要なことはもちろん、普段から物事に真摯に真剣に向き合い、しっかり方向性を示しておられる感じがします。他人事(ひとごと)にせず、当事者意識(責任感)をもって向き合っておられる印象です。
2・縁をとても大事にされ、数十年単位の長いお付き合いの方々が周囲におられる
3・具体的に形にする行動力、実行力は驚くばかり
この3点は、どんな逆境や苦難も見事に乗り越える大きな要因になっているのではないでしょうか。
お二人のエネルギーを浴び、話をうかがっただけでも、改めて「突き抜けた存在」からは驚くほど多くの、また実利的な「学び」があることを痛感しました。
学びは確実に変化を連れてくるものです。よかったらマヤ暦と共に、人生で大事なことなども一緒に学びませんか?
お待ちしております。
越川 宗亮
「自分の紋章がピンときません」からマヤ暦の生き方に変わるまで
マヤ暦を知って「自分が生きていること」を肯定することができました
自分に本気で向き合って、マヤミラクルダイアリーに書くと変わる!