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障がいのあるなしに関わらず、マヤ暦ならその人がわかります。
「私がお腹の中で守れなかったから」 脳性麻痺をもつ娘さんに罪悪感を持ち、「私が娘を理解し、人生のレールを引いて、守っていかなければならない」と思っていた佐藤さん。マヤ暦を知って、娘はこういう生き方を選んできたからそれを応援しようと思えるようになったそうです。そして自分のこともわかったから旦那さんとの関係も変わってきたとのこと。 障がいのあるなしに関係なく、自分の持って生まれたエネルギーというものがあり、マヤ暦で紐解いて理解できると本人もうれしいし、周りの人も楽になる。 そんな佐藤さんの思いをぜひ読んでみてください。

マヤ暦に出合う前の私~どういう生き方をしたらいいのだろう

―マヤ暦に出合う前のことをお話いただけますか
そこまで悩んでいたという感覚はなかったです。
でも今考えてみると、私は何を持ってどう生きたらいいんだろうという思いはあったかもしれないですね。
わたしには現在26歳の息子と23歳の娘がいます。
その娘は27週で生まれたので、誕生時の体重が1㎏なく、脳性麻痺でもありました。
その娘が支援学校の高等部のころ、娘を育てながら、健常の息子とのバランスとか、「こうしなければならない」とガチガチになっていた時期でした。
でもそういう中で、
私ってどういう生き方をしたらいいんだろう?
何かもっと面白いことができるんじゃないかな?
と思っていました。  
 

マヤ暦を知ったきっかけ~友人がやっているなら「絶対おもしろいやつやん」

―マヤ暦はどうやって知ったのですか
友人がマヤ暦アドバイザーになって、マヤ暦の活動をしていたのを目にしました。
その友人は日頃から
「楽しいこと、おもしろいこと大好き」と
いう方だったんで
「マヤ暦って何やろう?というより、絶対おもろいやつやん」
と思って、スタートアップベーシック講座を受けたことですね。
そこから始まりましたね。  

―初めてうけた時の、印象に残っているところとか感想とかってありますか
初めて受けた時、
「自分はどんな人間なのか」
ということがわかりそうな気がしました。
スタートアップ①では自分のキンナンバーと紋章を知って、
「赤い地球ってなんや、赤ってなんや」
って思ったりもしたし、とにかくこのまま学んだら自分が何かってわかると思ってワクワクしました。  
 

マヤ暦を学び始めてから~娘をすべてのことから守りたいという気持ちから、娘を応援するという気持ちへの変化  

―マヤ暦を勉強し始めてからの気持ちの変化ってありましたか
スタートアップベーシック講座を学んでいる時は無我夢中で全然頭がついていっていませんでした。
その中でも
「自分はこうだからこうだったんだ」
っていうことが分かっていきました。
さらに、ベーシック講座で人生の年表を書き上げた時にびっくりしました。
「全ては準備されている」
という言葉を聞いていましたけれどもね。
私は、娘が生まれてから本当に辛かったんですよね。
娘が脳性麻痺で、私とは全く違う育ち方になるじゃないですか。
だから私もサポートの仕方とかがわからなくて、一般社会には全く通用しないことがたくさんありました。
辛かったのに、それに蓋をして頑張っていたのです。
私が娘をおなかの中で守れなかったから、こうなってしまったっていう罪悪感と悲しみと深い傷を持っていました。
マヤ暦を学んで、ここまで深く傷をおってしまった理由とか悲しかったり、つらかったりした理由だけれど。
娘がきっかけで、自分自身のその本質の部分で、「だからこんなにしんどかったんや」っていうことが受け入れられた時にすごく楽になりました
私は割と気持ちを大事にする方だということが分かったし、今を生きるというよりも過去を引きずったり、先に飛んでしまって、先に目が行くっていうところも強かったというのも分かりました。
それを思うと自分自身の弱さや強さも陰陽みたいな感じでプラスマイナスうまいことを受け入れるようになって楽になりました。
それがまず一つ目の変化です。  

―他の変化についても教えてもらっていいですか
二つ目は、K7の娘についてです。
中山さつきシニアの
子育て講座を受けた時に、さつきシニアが
「よく頑張ったね」って言ってくれた時にすごく涙が出ました。
娘と私は反対キンの紋章を持っているということもわかりました。
私が娘の学校生活にしてもなんでも
「お母さん決めてあげてくださいね」
と言われることが多かったんですよ。
だから娘はあまり喋れないし、私が良かれと思って選んできた道がこの子が全然望んでなかった道じゃなかったかもしれない、と気づきました。
むしろ、それに付き合ってくれた娘に感謝です。
そして、反対のエネルギーを持っていることが分かったら、
「私には分からんわ、でええやん」
って思ったんですね。
今までは、私がこの子のことをわかってあげて、決めてちゃんと人生のレールを引いてあげないといけないって思ってきたから、そこがすごく楽になりました。
主人が娘と類似キンの関係だったのでで、私が分からないことは旦那に聞いたら、ええやんみたいな、なんかいろんなことか笑けてきました。
そして娘の紋章が赤い龍と青い手なので、ものすごい命がけでこの世に誕生してすごいチャンスをつかみに生まれてきたんだなっていうことを知ったんですよ。
そうしたら、最初の誕生の仕方がもういつ死ぬかわからない状態だったんで、今まで心配と不安で、もう何からも避けて守りたくて大きくこの命を続けたいと思っていたところ、娘の応援側に回れるようになったんです。
それが2つ目の大きな変化でした。  

―すごいですね。娘を応援できるのもお母さんのパワーですよね。  
そうですね。
子育て講座を受けた時に子供たちはみんなお母さん選んできたよと言うことを聞いて、家に帰って娘に聞いたんですよ。
「ママのこと見つけてくれたん?それでここに来てくれてお母さんの子供になってくれたん?」
って。
そしたら、娘は喋れないですし、ちょっと障がいがあるのでぽやーとしていたりするのですが、すごい視線を合わせてドヤ顔で「うん」って言ったんですよ。
その時の「うん」が、この子も分かってここに来たっていうのが分かって、早速さつきシニアにもメッセージをして、もう嬉しくて嬉しくて小躍りしてしまいました。
私のところにきてくれてありがとう、お母さんはなんかちゃんと産んであげられなかったからすごく悲しかったけど、そういうつもりで来てくれたんだなーって。
1㎏未満だからいつ死ぬかわからないような誕生の仕方とか、ほんまヒヤヒヤするからやめてよって思うけど、でもあなたが望んで生まれ方なんやったら、きっといい人生になるからもうほんと応援するって。
その時まではずっと自分の中に抱え込んで娘の全部を抱きしめているつもりがぎゅって自分のお腹の中にもう一回戻そうみたいなぐらいの勢いで、彼女の人生をまるごとお腹の中に戻そうとしていたような気がしますね。  

―なるほど。その後はいかがですか
私がまず変わって、娘もみんな変わってきました。そして主人に対する態度も変わったと思います。  

―旦那さんとの関係でどんな風に変わったんですか  
私の気持ちの問題なのですけれど、娘を育てている時に主人には仕事に行ってもらわないと、家のことは私がしないと思っていて、ずっと土日以外はワンオペみたいになっていました。
障がいを持っている子が学校に行くと、色んなことがあります。てんかんも持っていたんでその恐怖もあったし。
一日あったことを夫にたくさん話したかったのに話せなくて我慢していました。
そして本当は寂しかったんです。寂しすぎて主人に腹が立っていました。
でも主人の紋章とキンナンバーを見たら、私の鏡の向こうのウェイブスペルを持っているので、私がこういう状況で生きていくようにちゃんとサポートするエネルギーをくれてたんやと思ったら感謝に溢れました。
ありがとうが先にでて怒りがなくなりました。  

―どうやって怒りがなくなるんですか。なかなか皆さんなくならないと思うんですけれど  
なぜ腹が立つのかなというところを探ってみたんです。
そしたらやっぱり寂しかった。
そうか腹が立つんじゃなくて寂しかったんや。
娘が学校で何かあった時に、もっとよりそってほしいっていう、そういう寂しさが分かりました。
そこから言葉かけが変わりましたね。
ありがとうとなんか主人を褒めることが多くなりました。
紋章を知ると、喜ばせるスイッチもわかります。
なるべくいろんなことで感謝と褒めを繰り返しています。  

―いいですね。旦那さんはあのマヤ暦を学ばれた奥様を見てどんな声をかけてくださいますか  
今マヤ暦を勉強していると言ったら、遺跡とかに興味がある人なので、やっぱりそういう昔の暦というのはいいよと言っていました。
でも私がセッションとかをし始めると
「何をやっているの?」
と言って心配をするようになりました。
私が言ったことで相手が傷ついたり、怒ったりとかして訴えられるようなことにならないのかっていう事を心配されました。  

―それはどうやって解決されたんですか  
マヤ暦は占いではないし、私が相手の人を決めつけてこうしなさいというものでもなくて、生年月日からキンナンバーを調べて、あなたはこういうエネルギーを持って生まれてこられていますよっていうこと伝える仕事ですと言ったら納得してくれました。 とらえ方は相手の方に任せるし、それがマヤ暦だから事実だけを伝えるって。  
 

マヤ暦をおすすめしたい人  

―なるほど。どんな方にマヤ暦を伝えていますか
障がいを持った子どもさんだったり、当事者だったり、そういう方がけっこうダイアリーを使ってみたいとか、セッションしてくださいとか、言ってきますね。  

―その方達はどんなことを知りたいのでしょうか  
どうなんでしょう。
みなさん障がいのあるなしに関係なく、やっぱり自分の持って生まれたエネルギーっていうのはちゃんとあるということは伝えています。
また、関係性が知りたいという方は多い気がしますね。子どもさんがダウン症だったり、自閉症だったり、不登校だったりという方は関係性が知りたい。
どう接していいのかわからないっていう方は多いですよ。
当事者の方は、自分はどこに向かったらいいのかとか、ちょっと頭が散らかり気味の方もいらっしゃるんで、そこを知りたいっていう人も多かったです。  

―そんな時、マヤ暦アドバイザーとして佐藤さんはどんなことを大切にしてセッションしたり、人と関わったりしていますか  
その人の背景をちゃんと感じようと思って接しています。
話の中から目に見えたり、聞いたりした話から、その背景はいったいどうだったんだろうなっていうところに質問したりとかして。
そしたらなんかとけていくというか、いろいろな深い話が出てきたりとかして、そういう話をしながらセッションしております。  

―何か良いですね。話を聞いてくれる佐藤さんの存在が目に浮かびました。セッションを受けた方からのお声ってどんな声を聞くことが多いですか  
さまざまですよね。
「良かったよ」といって、そこからダイアリーをコツコツ続け始められた方もいらっしゃいます。喜
ばれている方が多いかな。
もしかしたら、私の話をきいた時に相手の方が「ん?」と思ったりとか、期待外れとかね、なんか描いていたのと違う?とおもったとしても、きっとこれから何かの拍子にピョンって浮かんできたりとか、するかもしれないし。受けて頂いた方には今すぐじゃなくてもその先なにかプラスになることに繋がるって思っています。  

―どんな人にマヤ暦を伝えたいと思いますか
それはもう世界中の人に知ってほしいと思うけど、私が経験してきたのは障がいを持つとか、命の危機と暮らしているご家族とか、あと病気になって治療中の方とか、そういう人たちに知ってほしいと思います。
とても苦労は多いと思うんですね。
私がそうだったんですけど、ずっと緊張しているんですよ。
特に我が子のことになると緊張感がずっとあったりとか、逆にどうしてしていいのか分かんないって、もう本当に離れたいって思っている人もいらっしゃるんで、その時にマヤ暦ってすごく役立つと思うし。
私は「障がい者おたすけ戦隊ゴ縁ジャー」という障がい者の余暇活動のサークルをしています。
それは、大きく違いを持っている人と集まって、その人たちと何か楽しいことを通じて触れ合うと、ものすごい気付きがあったり、教えられたりします。
それを重ねていると心って豊かになっていくんですよ。
違いを持って集まれば本当に心が豊かになって人生豊かになると思っているので、みんな違ってみんないい、ということをマヤ暦で証明できると思っています。障がいだったり、今ちょっと病気であったりと、みんなと私は違うと明らかに思っている人には特に伝えたいし、やっぱりそこから広げていきたいなと思っています。
 
―そのような方たちに佐藤さんはどんなことを伝えたいですか  
本当にみんな違ってみんないい、と思っていて。私は娘の障がいがあったから割と分けられた社会にいたんですね。学校も混ざりたいのに混ざれないっていう。分けた方がいい時もあるし、分けた方がいい子もいるんですけど、わけすぎやなーって思っていました。その人の特性や本質を認めて、絶対一緒に過ごした方がいいと思っているので、それを証明するのってマヤ暦以外にある?みたいな気持ちでいます。
年回りも見ることができるので、大きな事故とかが起きても、命が助かってとか、実際亡くなってしまったりとか、えらいことになったとしてもマヤ暦で紐解くことでちょっと違う方面から見ることもできたりとか。それって受け入れやすくなってくるし、本当に生き方が楽になると思っています。
言葉を発せない子、言葉を持たない人。その人をぜひマヤ暦で紐解いて接して欲しいと思っていますね。ちゃんとエネルギー持っているし、そういう生き方を生きていると思うので。 言葉を持たなくてもそれを周りの人たちが理解することで周りの人も楽になるし、きっと本人も心の中でめっちゃお笑いして喜ぶと思うんでね。そういうツールとしても最高だなって思っています。
本当にそういう人たちをたくさん、私もわずかですけど少し多めに見てきたかなと思うのでね。
実際娘もそうだし全然違います。
側にいる人がすごく楽になるし、本人も楽になる。そういう人たちが生き生きと生きる社会って絶対平和だと思っています。  

―今後アドバイザーとしてどんな活動とか、どんなことをしていきたいという目標とかありますか  
もちろんスーパーアドバイザーにまずなりたいと思っています。
あと私は若かりし頃にモンテッソーリ教育を取り入れていた幼稚園に勤めていたので、子育て講座をもっともっと力を入れていきたいなって思っています。  

―すごいですね。全部がつながっていますね  
そうなんです。
モンテッソーリとマヤ暦の本が出た時にびっくりしました。
この間、スーパーアドバイザーから今回出たモンテッソーリとマヤ暦の講座も受けたので、子育て講座をやって行こうと思っています。
 

みなさんへのメッセージ

絶対大丈夫なようになっているから。
すごいことがあっても、とんでもないことがあっても、ちゃんとなるようになっているから、安心して生きてほしい。
その安心して生きるためにマヤ暦をツールとして使ってほしいです。
このストーリーのアドバイザー
佐藤 慶子
アドバイザー
佐藤 慶子

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