2012年5月4日（k236）シンクロ通信アーカイブより

〈「迷子」になって神奈川県警相模原北署に保護されたセキセイインコが、自分の「住所 」をしゃべり、２日、飼い主の高橋文江さん（６４歳)＝相模原市緑区＝のもとに戻り、 喜びの対面をした。 

インコは雄２歳の「ピーコ」。先月２９日朝に開いた鳥かごから逃げ出し、直後に市内のホテルで見つかって同署に届けられた。

１日深夜に突然、「サガミハラシハシモト......」 と住所を番地まで話し始めた。

ピーコは高橋さんが２年前の母の日、長男（３９歳）から贈られた。別のインコが数年前 に「家出」した経験から、住所などを教え込み、今は電話番号や孫４人の名前も話せる。 教育が実った》

(毎日新聞   ５月３日　“雑記帳” より)

ニュースで報じられた２日は、Ｋ２３４   白い魔法使い  白い風   音１３です。予期せぬ出来事 やサプライズが起きやすい日です。

連日のように痛ましい交通事故が報じられる中、ユニークで微笑ましいニュースです。 ここで記載されているように、今月の母の日のプレゼントは“セキセイインコ”にしてみよ うかと... 。言葉を教える喜びと、コミュニケーションの楽しみを味わってもらえる気がします。あくまでも勝手な想像の域を抜け出ませんが...。

さてＫ２３６   黄色い戦士  青い鷲  音２です。 

「賢人でも好きな人は青眼で迎え 、嫌いな人を白眼で避けたといわれる」

という表現があります。個人的感情で好き嫌いというのではなく、プラスとマイナスの影響を及ぼす人と考えたほうがよいでしょう。

自らがマイナスの打撃を受ける人に対しては、決して向き合わず、避けるようにしたこと
を白眼で示しています。自身のモチベーションを保ち、心を整えて生きるためには、青眼白眼を使い分けることです。

基本的に誠意をもって万人と対応すべきですが、順番があるということです。この青眼白眼は、ある意味、優先順位の大切さを教えてくれてもいるのです。

私個人は、この１０年前のシンクロ通信をみながら、まもなくやってくる「母の日」のプレゼントにセキセイインコをと考えた瞬間があったことを思い出しました。当時、何らかの理由であっさり諦めた気がします。

あの当時は母も７０代半ば、いまは８０代半ばです。セキセイインコの面倒を見れるか、とりあえず母に電話して聴いてみることにします。

当時は交通事故など暗いニュースが多かったようです。いまも暗いニュースが多いのは、なかなか変わりませんね。