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2012年7月14日(K47)シンクロ通信アーカイブより
2022/7/13
まずは、原文のままお読みください。
聞き応えのある“テーマ”です。
〈ニッポン放送は、「生きるためのヒント」を探る特別番組を7月16日の「海の日」に午後1時からの3時間枠で生放送する。番組をプロデュースするのは、国民的アイドルグループ、AKB48の総合プロデューサーでもある作詞家・ 放送作家、秋元康さん。
「死んだらどうなるの?」をテーマに、各界の専門家や著名人がゲスト出演し、それぞれの職業の視点から死生観などを語ってもらうほか、リスナーからの意見も募集する。
秋元さんは1994年に、がん告知をすることなく逝った父親を看取った。そのときの経験が、自らの死生観 を形づくったと振り返る。
亡くなった父親の形見を整理していたとき、秋元さんは1冊の手帳を見つけた。開いてみると、亡くなった日以降のスケジュールがびっしりと書き込まれていたという。
「亡くなった後も予定が入っていたというのは、すてきな人生を送っていたということ。会う人もおらず、し たいこともなく、空白のまま死ぬのでは人生はもったいないです。このときから、僕は前のめりに倒れるよう な充実した人生の中で死にたいと考えるようになりました」
特別番組のタイトルは、ホリデースペシャル「秋元康プロデュース『死んだらどうなるの?』」。「ラジオから流れる言葉には人のぬくもりが感じられます。僕は、そのラジオの力を信じています。ラジオが 持っている力とは、みんなで語り合えることです。インターネットやソーシャルネットワークが全盛となり、 雑談や井戸端会議のような機会が減ってしまった時代にあって、ラジオの力を生かした番組にしたいと思って います」
そこで議論のきっかけにしてほしいと、テーマに選んだのが「死んだらどうなるの?」という誰もが考える素朴な疑問だった。 選んだ理由について、秋元さんは、混迷の現代を生きるには、しっかりとした価値観を持たないと厳しく、そ の価値観とは死生観だからだと説明する》
(産経デジタル 7月13日配信より抜粋))
この記事が載った13日は「白い世界の橋渡し」の日です。「死」をみつめ、しっかり向き合うことで、心 が落ち着き、雑念が払拭される日でもあります。
「死」と向き合うと、本当に必要なものとそうでないもの、大切なものとそうでないものがハッキリ見えてき ます。「死」を考え、向き合うことで確実に“執着心”や“依存心“から脱け出すことが可能となります。
より高い次元の生き方を模索する場合、定期的に瞑想し、その中で向き合うことは不可欠です。
さてK47 青い手 黄色い太陽 音8です。
「大切にしているものが同じとき 人と人は化学反応が起きる」
あるトップキャリアウーマンの言葉です。含蓄のある表現です。
いかに「大切にしているものが同じ人物」を見いだし、密度の濃いコミュニケーションを築くかです。 化学反応は、驚くほどの結果を生み出すにちがいありません。
さあ、本当の同志を探し出しましょう。
<この10年を振り返って>
まさかこの「死生観」のシンクロ通信の10年後に、戦後最長の総理大臣を務めた安倍晋三氏が、銃弾に倒れるとは・・・。
いつの時代も「死に方」は「生き方」であり、しっかり向き合わざるを得ない重要なテーマです。
あらためて安倍晋三元首相のご冥福を心よりお祈りいたします。
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