マヤ暦に出合う前の私~自分の人生の不安や悩みから心について学ぶ~
―今はアドバイザーサポートセンターのセンター長として
マヤ暦と出逢う前から心について興味を持っていました。
学生時代からなんとなく将来への不安や自分自身への不満や不安を上手く解消できずにいました。
それが、20代半ばから後半にかけて、結婚して、一人目の子どもが生まれてってなってきたときに、
結婚生活や働き方について
「このままでいいのか、大丈夫なのか」
と具体的に思うことが増えてきました。
でも、それを自分から人に相談することができず、ごく限られた人にだけ話していたんです。
その一人が会社の1つ上の先輩で、その人がカウンセリングとか心理学を学べるところがあるよっていう風に紹介してくれて勉強をし始めました。
そこで学び始めて 人の話を聞くことや人の心に寄り添う大切さを知ったり
特別な自分じゃなくてもいいんだよ、
自分は自分でいいんだよ、
という考え方に初めて触れたりして、 僕は僕でもいいんだなっていう風に思えるようになったのがあったなっていう感じですね。
当時はまだ、システムエンジニアとして会社で働いてきながら、勉強を重ねて、民間の団体が出しているカウンセラーの資格を取得しました。
そして、30代に入ったタイミングで、カウンセラーを仕事にしようと思って、会社を辞めたんです。
マヤ暦を知ったきっかけ~ブログセミナーからの出逢い~
―会社を辞めてカウンセラーとして活動をされてたんですね。そこでマヤ暦を知ったんですか?
すぐにマヤ暦に出逢ったわけではないんですよ。
会社を辞め、カウンセラーとして活動しようと、自分なりに頑張っていたんだけど、カウンセラーとしての仕事が簡単に見つかるわけでもなくて・・・。
自分なりに心の悩みを解決する考え方とかを身につけたつもりではあったんだけど、仕事のやり方がわからないとか、わからなくなっている自分にまた自信をなくして、みたいな状態がしばらく続いていました。
それでも何か仕事をしていかなくてはと思って、ブログのセミナーとかもやっていました。
もう、何かしら人のお役に立ちたい、何かしなければならないと思って、手探りでやっていたんです。
そのブログのセミナーにマヤ暦の先生が参加してくれていて、マヤ暦を知ったという感じですね。
そのマヤ暦の先生というのが夏村先生なんです。
―夏村先生に出逢ってすぐにマヤ暦の勉強を始められたんですか?
すぐに勉強を始めたわけではなかったんですよね。
僕はブログのセミナーをしている時に、
「私はみなさんがブログを上手く書けるようになるためにセミナーをやっているわけではないんです。
みなさんがブログでご自身の仕事や人のお役に立てることを発信されると、その先の人たちのお役に立てる。
私が直接届かない、皆さんの先の人のお役にも立ちたいから、ブログのセミナーをやっているんです。」
と伝えていたんですね。
その言葉に夏村先生が共感してくださったみたいです。
そしてブログに公表している僕の生年月日から僕のキンナンバーを調べてくれました。
夏村さんが僕のセミナーに参加してくださった後に
「吉村さんは、K100で黄色い太陽、黄色い人だから、
あなたがセミナーで伝えていたことはマヤ暦にも通じるし、
吉村さんの生き方としてはすごく素敵だと思うんです。」
みたいなことも言ってくださいました。
それからずっと仲よくしていて、その頃夏村先生はホテルの一室でサロンを開いていらして、僕の心理学やブログのセミナーを開催することもできますよと言ってくださっていたんです。
こうして半年くらいですかね。
夏村先生が僕の仕事を応援していて、
「せっかくなら吉村さんもマヤ暦を学ばれると楽しいですよ」
と言われるようになって、 「じゃあ勉強してみるか」 と思ってマヤ暦の勉強を始めたんです。
なんか、マヤ暦を知ったから勉強を開始した、というより、スーッと流れていくように学び始めたという感じですかね。
―「マヤ暦」という言葉に抵抗はなかったんですか?
特に抵抗はなかったような気がします。
実は、マヤ暦を学ぶ前に算命学の勉強をしていまして、算命学でも「自分とは?」「今のタイミングって?」ということに興味を持ち始めていたんです。
ただ、事情があって、その学びはストップしていました。
算命学を学ぶなら自分も教えられるようになりたいと思っていて、当時の費用と比べたら、マヤ暦のアドバイザーになる方が安かったというのもあります。
さらに、マヤ暦を学んだら、それで相談に乗ることもできるし、マヤ暦をきっかけにしてカウンセリングの仕事にもなるかな、とそう思う部分もあって、マヤ暦を学ぶためにお金を出すこともあまりハードルは感じませんでした。
マヤ暦を学び始めてから~落ち込んだ自分を責めたり、振り回されなくなった~
―そうなんですね。すでに学んでいるものがあったんですね。ちなみに吉村さんが思う算命学とマヤ暦のちがいってなんでしょうか。
まず、越川先生もおっしゃっていますけど、マヤ暦には吉凶という考え方はないですよね。
そこがまず違いとしてあると感じました。 算命学に限らず、マヤ暦以外のものは
「いまはこういう時期なので、○○に気をつけなさい」とか
「○○をしてはいけません」といった、
禁止事項のようなものや吉凶の概念が強いような印象があります。
―そういう違いがあるんですね。じゃあ、吉村さん自身を算命学とマヤ暦で見た時って何か違いはありましたか?
算命学とマヤ暦で表現など異なる部分もありましたけれど、それよりも本質の部分でつながっているという印象でした。
だから、算命学で言われることも、マヤ暦で言われることもどちらも同じくらい自分にとって大事で、納得することができました。
―マヤ暦を学んで印象に残っていることを教えてください。
いろんな日常の出来事に対して自分なりの落としどころを見つけられるようになったことでしょうか。
出来事に対してもちろん嬉しいこともあるし、ショッキングなこともあるんです。
ただその出来事に対して、どんな意味があるんだろうって自分なりに意味付けを見つけたりとか、これで良かったんだなっていう風に納得できたりとか、その時にそう思えなくても、後からそう思えたりとか、そういう納得度合いを見つけることができるようになった気はしますね。
落ち込んだりすることもありますが、落ち込んだ自分を責めたり、振り回されにくくなったという感じですね。
―逆にマヤ暦を学んでいなかったらできなかったかもと思うことはありますか。
以前よりも、リズムを意識するようになったかと思います。
日常生活のリズムの作り方だったりとか、誰かと何かを一緒にやろうとする時のタイミングが合う合わないとかもそうですね。
僕もマヤミラクルダイアリーを何冊も使っているうちにダイアリーに対する自分の向き合い方みたいなのも確立していきました。
ダイアリーも最初からめちゃめちゃ使えてたわけではないんですよ。
僕は夜にダイアリー書く派で、夜にちゃんと書く時間を確保しています。
それによってその前後の時間の流れとかその時の自分の気持ちの状態を整えることが出来ています。
マヤ暦に出逢っていなかったら、今みたいに自分のリズムを整えることがうまくできていなかったのではないかと思います。
―リズムですね。なるほど。よくマヤ暦って占いと思われることも多いですが、それについてはどう思いますか。
僕も「占いとは」をインターネットで調べてみたことがあるんです。
そうしたら、生年月日などを用いて、自分とは何であるのかとか、これからどうなるのかという見通しを立てたり、出来事に意味を見出したりするものですというような定義がでていたんです。
占いの中にも何種類かあって、算命学や四柱推命、動物占いなどの生年月日を使うものや、タロットカードのような物を使うもの、人相、手相とか声のようないわゆる「相」を見るもの3パターンがあるそうなんです。
そこでみた占いの定義に、僕たちが学んでいるマヤ暦に当てはまる部分が多いので、マヤ暦に初めて触れた方々が「(マヤ暦は)占いみたいだね」っておっしゃるのは、僕からすると すごく当然のことかなと思います。
だから、占いと思われることに対しては何とも思ってはいないですね。
ただ、その使い方として、吉凶を決めるものではないし、僕らが誰かの善し悪しを決めるものではないです。
シンクロニシティ研究会では「鑑定」という言葉を使わないようと言ってるんですけれど、決めつけることにマヤ暦を使わないようにという想いがあるんですよね。
だから僕からは「マヤ暦は占いですよ」とは言わないけれども、「占いですね」って言われて嫌な気持ちは全く抱かないですっていうのが正直な気持ちです。
マヤ暦をおすすめしたい人~責任ある役割を担っている方へ~
―ありがとうございます。吉村さんがマヤ暦をおススメしたい方ってどんな方ですか。
そうですね。
昔の僕みたいに自分に自信を持てない人はぜひ触れてみたらいいと思います。
そして、自信満々な人とか、仕事をバリバリやりたい人とかっていう人にも触れてもらいたいなと思います。
あと、これは僕の個人的な感想なのですが、子育てで活用する時には注意が必要かなと思います。
本当に気をつけて活用してほしいです。
「子どもは〇〇の紋章だからこう」 という決めつけが強くなってしまう感じがするんですよね。
ただ、マヤ暦に助けを求めて、何かにすがりたくて使うんだったら、とっても危険性があるっていうのを認識しておいた方がいいと思うんです。
僕の力量ではまだ子育てに使えるよと気軽に言いたくないなっていうのが正直な気持ちですね。
それよりも
仕事で自分の力がもっと発揮できるためにはどうしたらいいんだろうかなとか、
どのタイミングで行動したらいいのかとか
誰かに何か依存するのではなくて、自分で一歩踏み出したい、その後押しをするために、何かきっかけが欲しいという時に、どんどん使ってもらいたいなっていう感じはありますね。
―なるほど。なんか納得です。確かに子育てでマヤ暦にとらわれすぎるとちょっと視野が狭くなりますよね。
バリバリ仕事をしている人はなぜマヤ暦に触れた方がいいと思われるんですか。
特に責任がある仕事の人はぜひ触れてほしいと感じているんですけど、責任を持ってやっている人ってどこかで自分で決めなければいけない瞬間が来ると思うんですね。
誰かに何かを与えられて、仕事をするだけでなく、何か役割を持っている人だったら、特にね。
そういう時に何も迷わずに決めれたら一番いいんでしょうけど・・・。
例えば、会社を経営されている方のような、重責を担っている方は、弱みを他人に見せられないこともあるし、自分自身と向き合いながら頑張られていると思うので、そんな自分をサポートするツールがあるといいのではないかと。
そうやって自分の支えになるものの一つとしてマヤ暦を活用してほしいと思っています。
―そうですよね。吉村さんからみて、マヤ暦のセッションを受けるのとマヤ暦の講座を受けるのとどんな違いがありますか。
僕が思うに、講座を学んだ方がより依存度合いが高くならないかなという気がします。
セッションを受けられた方も、そこですごくいろんなことを気づいたり、悩みが解決したり、 解決の糸口が見つかったりとかするので、マヤ暦のセッションを受けることができてよかったと思われると思います。
ただ、また困ったときには誰かに頼めばいいやっていう気持ちがどこかで芽生えはしないかなっていうのがちょっと懸念事項として残る気はします。
もちろんそれも否定されることではないし、そうやって誰かに相談できる人がいるっていうのはとても素晴らしいことなんですよ。
でも、それ以上に講座で学ぶことによって、自分で納得して、誰かに相談しなくても自己解決ができるようになるともっといいかなと思うんです。
セルフカウンセリングだったりセルフコーチングだったりっていうことができるようになるところが、マヤ暦を講座で学んだ時の大きなメリットです。
みなさんへのメッセージ
セッションを受けようとか、マヤ暦を学んでみようとか思っていることに何かしら意味があったんだなっていう風に思ってもらえたらいいなと僕は思います。
それが、タイミング的に今すぐなのか、またしばらく経ってからなのかは分かりません。
でも、マヤ暦というものを知らずに過ごしている人もたくさんいらっしゃる中で、何かしらのご縁なのか、ネットで偶然見つけたのか、そのきっかけなのかわからないですけれど、マヤ暦に触れたことに対して何か意味を感じてもらえたらと思います。
もし気になるのであれば、もう一歩踏み出してみると、きっと人生は変わるよっていうふうには思います。
シンクロニシティ研究会であれば、たくさんのアドバイザーさんたちがいらっしゃいます。
一般社団法人シンクロニシティ研究会のホームページにはたくさんのアドバイザーさんが掲載されているので、ぜひご覧いただいて、その中から
「この人からセッション受けてみたい」
「講座を受けてみたい」
「まずは話を聞いてみたい」
という人が見つかったら、そこからまた小さな一歩を踏み出していただくと、何かしら人生がそこから変わり始めるんじゃないのかなっていう気はします。